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こんなお悩みはありませんか?
- 膝や腰の痛みで日常生活に支障が出ている
- 歩くときに不安定で転びやすくなった
- 関節の動きが悪く、スムーズに動かせない
- サポーターやコルセットを試したけれど、しっくりこない
- 足の変形(外反母趾や偏平足)で歩くと痛みがある
- 骨折や手術後の回復に適した装具を探している
- 以前使っていた装具が合わなくなったので作り直したい
- スポーツや仕事で負担がかかる部位を保護したい
痛みや不安を抱えたままの生活は、日々の動作を大きく制限してしまいます。自分に合った装具を使用することで、動作の負担を軽減し、より快適な生活を取り戻しましょう。適切な装具を選び、日常生活をより快適に過ごすために、ぜひ一度ご相談ください。
義肢とは

義肢とは、病気や外傷によって手や足を失った方が使用する補助器具です。機能的なサポートをおこないながら、見た目の自然さを追求した設計が施されています。
義肢の種類
義肢には、大きく分けて「義手」と「義足」があります。義肢は切断部位によっても種類が異なり、患者さんお一人ひとりの状態に合わせたものを選定します。
義手
- 装飾用義手(外見を再現するタイプ)
- 能動義手(ハーネスとケーブルで動作をサポート)
- 作業用義手(特定の作業に特化した義手)
義足
- 常用義足(日常動作向け)
- リアルコスメチック義足(見た目を重視)
- スポーツ義足(競技用に設計)
装具とは
装具は、関節や筋肉の損傷をサポートし、治療やリハビリテーションを助けるための補助器具です。骨折や関節炎、脊椎疾患などさまざまな症状に対応します。装具は、医師の指導のもと正しく装着することで痛みを軽減し、生活の質を向上させることができます。
装具の種類
装具は、装着する部位によって分類されます。
上肢装具(肩~指)
肩装具、肘装具、フェイスガード(鼻骨折用)など
体幹装具(首~腰)
頚椎装具、胸腰椎装具など
下肢装具(股~足先)
股装具、膝装具、足底板など
装具外来について
当クリニックでは日常生活の中で膝や腰の痛みに悩まされている方に向けて、個々の症状に合わせた装具を処方・作製しています(予約制)。装具は、痛みを和らげるだけでなく、関節や筋肉への負担を軽減し、適切な姿勢や動作をサポートする役割を果たします。
装具外来で扱う主な症状
装具は、さまざまな疾患や外傷の治療に用いられます。
このような症状でお悩みの方におすすめする一例
変形性脊椎症・腰椎圧迫骨折 | 頚椎コルセット(カラー)、軟性・硬性コルセット |
---|---|
変形性膝関節症 | 膝用の軟性・硬性装具(サポーター) |
外反母趾・ 偏平足 |
足底板、トースプレッター |
装具作製の流れ
FLOW01
診察
問診・触診・レントゲン検査などを通じて診断し、装具が適用可能か判断します。
FLOW02
義肢装具士による採型・採寸
患者さんの体にフィットする装具を作製するため、専任の義肢装具士が採型・採寸をおこないます。
FLOW03
装具の作成
採寸後、約1週間で完成します。
FLOW04
装具のお渡し・微調整
実際に装着し、痛みや装着感を確認しながら微調整します。
FLOW05
適合・チェック
医師による最終チェックを受け、問題がなければ装具を使用開始します。その後のメンテナンスも重要ですので、定期的なチェックを行います。
装具の購入費用について

装具は健康保険が適用されますが、病院の治療費とは別に装具制作会社に一旦全額をお支払いいただく必要があります。その後、加入している健康保険に申請すると、規定の割合で払い戻しを受けることができます。詳細は義肢装具士にお問い合わせください。
リハビリテーション