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こんなお悩みはありませんか?
- 手足がこわばって動かしづらい
- 歩行時に足が突っ張り、スムーズに歩けない
- 指が開きにくく、細かい作業が難しい
- 手足の筋肉が緊張して、常に硬くなっている
- 関節が固まってきて、動かすと痛みがある
- リハビリテーションを受けても筋肉の緊張が取れず、思うように動かせない
- 介護の際に手足の硬さが負担になっている
- ボツリヌス療法について知りたいが、不安がある
このような症状にお悩みの方は、ボツリヌス療法とリハビリテーションを組み合わせることで、筋肉の緊張を和らげ、動きやすさを取り戻すことが期待できます。まずはお気軽にご相談ください。
ボツリヌス療法のご案内

「もっとよくなれ」を合言葉に、当クリニックでは痙縮(手足のつっぱり)にお悩みの患者さんにボツリヌス療法をご提供しています。ボツリヌス療法は、ボトックス注射とリハビリテーションを組み合わせることで、より高い効果を期待できる治療法です。
適応となる主な疾患
- 上肢痙縮(手のこわばり)
- 下肢痙縮(足のつっぱり)
- 眼瞼痙攣(まぶたのけいれん)
- 片側顔面痙攣(顔の一部のけいれん)
- 痙性斜頸(首のねじれ)
- 原発性腋窩多汗症(重度のワキ汗)
当クリニックでは特に上肢・下肢の痙縮に対する治療をおこなっています。
ボツリヌス療法とは?
ボツリヌス療法は、ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を成分とする薬を筋肉に注射し、過剰な緊張を和らげる治療法です。これにより、動かしづらかった手足の筋肉がやわらかくなり、リハビリテーションがより効果的におこなえるようになります。
ボツリヌス療法の効果
ボツリヌス療法を受けることで、次のような改善が期待できます。
- 手足の筋肉がやわらかくなり、動かしやすくなる
- 関節の変形や拘縮(固まること)を予防できる
- リハビリテーションがスムーズにおこなえる
- 痛みが軽減し、日常生活の負担が減る
- 介護の負担が軽くなる
治療の効果
通常3~4か月持続し、定期的な施術とリハビリテーションを組み合わせることで、より良い状態を維持できます。
ボツリヌス療法の流れ
ボツリヌス療法は3ヶ月間隔での投与が推奨され、継続することでより安定した効果を得ることができます。当クリニックでは5クール(約1年半)を1つの目安として治療を進めています。
FLOW01
初回診察(適応の判断)
- ボツリヌス療法が適応となるかを判断
- 生活の課題や動作の確認
- 筋肉の緊張を評価し、施注部位と用量を決定
- 次回の施術日を予約
FLOW02
施術とリハビリテーション
- エコーおよび電気刺激装置を用いた正確なボトックス注射の実施
- 施注後すぐにリハビリテーションを開始し、効果を最大限に引き出します
FLOW03
効果の確認と次回の施術計画(3週間~1ヶ月後)
- 施術後の経過を診察
- リハビリテーションの進捗を確認
- 3ヶ月後の次回施術を計画
ボツリヌス療法の注意点・副作用
- 注射部位の痛みや腫れ
- 一時的な筋力低下
- まれにアレルギー反応
このような方は治療を受ける前に必ず医師とご相談ください
- 妊娠・授乳中の方
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)や重症筋無力症のある方
- 過去にボトックスでアレルギー反応を起こしたことがある方
治療費について

ボツリヌス療法は健康保険の適用となるため、1割~3割の自己負担で受けることができます。薬剤の使用量によって費用が変わるため、詳細は受付にお問い合わせください。
リハビリテーション