こんにちは。
整形リウマチ科たくみリハビリクリニック院長の池田です。
骨粗鬆症は「年配の方だけの病気」と思われがちですが、実は40〜50代からすでに始まっていることも少なくありません。しかも、多くの場合痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行します。そのため、骨折をきっかけに初めて気づく方が非常に多いのが特徴です。
骨折が人生を大きく変えてしまうことも
骨粗鬆症による代表的な骨折は、
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背骨の圧迫骨折
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大腿骨近位部骨折(股関節の骨折)
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手首の骨折
などです。
特に股関節の骨折は、その後の歩行能力や生活の自立度に大きく影響します。
「転んだから骨折した」のではなく、「骨が弱っていたから折れてしまった」というケースがほとんどです。
骨粗鬆症は治療できる病気です
現在の骨粗鬆症治療は大きく進歩しています。
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骨を壊す働きを抑える薬
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骨を作る力を高める薬
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注射治療や内服治療
など、患者さんの状態に応じた治療選択が可能です。
早期に見つけ、適切に治療を行えば、骨折のリスクは確実に下げることができます。
こんな方は一度ご相談ください
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身長が若い頃より縮んだ
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背中や腰が丸くなってきた
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以前に軽く転んで骨折したことがある
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家族に骨粗鬆症の方がいる
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ステロイド薬を長期間使用している
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閉経後の女性、または高齢の男性
これらに当てはまる方は、骨粗鬆症の検査を受けることをおすすめします。
当院の骨粗鬆症診療について
当院では、骨密度検査だけでなく、血液検査や生活状況も含めて総合的に評価し、患者さん一人ひとりに合った治療方針をご提案しています。
「今は痛くないから大丈夫」ではなく、
将来の骨折を防ぐための医療が骨粗鬆症治療です。
最後に
骨は一度弱くなると、自然に元に戻ることはありません。
しかし、正しく治療すれば「守ること」はできます。
ご自身の骨の状態を知ることが、これからの健康への第一歩です。
気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

