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骨粗鬆症は「骨の静かな病気」です

2026.01.19

こんにちは。
整形リウマチ科たくみリハビリクリニック院長の池田です。

骨粗鬆症は「年配の方だけの病気」と思われがちですが、実は40〜50代からすでに始まっていることも少なくありません。しかも、多くの場合痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行します。そのため、骨折をきっかけに初めて気づく方が非常に多いのが特徴です。


骨折が人生を大きく変えてしまうことも

骨粗鬆症による代表的な骨折は、

  • 背骨の圧迫骨折

  • 大腿骨近位部骨折(股関節の骨折)

  • 手首の骨折

などです。

特に股関節の骨折は、その後の歩行能力や生活の自立度に大きく影響します。
「転んだから骨折した」のではなく、「骨が弱っていたから折れてしまった」というケースがほとんどです。


骨粗鬆症は治療できる病気です

現在の骨粗鬆症治療は大きく進歩しています。

  • 骨を壊す働きを抑える薬

  • 骨を作る力を高める薬

  • 注射治療や内服治療

など、患者さんの状態に応じた治療選択が可能です。

早期に見つけ、適切に治療を行えば、骨折のリスクは確実に下げることができます。


こんな方は一度ご相談ください

  • 身長が若い頃より縮んだ

  • 背中や腰が丸くなってきた

  • 以前に軽く転んで骨折したことがある

  • 家族に骨粗鬆症の方がいる

  • ステロイド薬を長期間使用している

  • 閉経後の女性、または高齢の男性

これらに当てはまる方は、骨粗鬆症の検査を受けることをおすすめします。


当院の骨粗鬆症診療について

当院では、骨密度検査だけでなく、血液検査や生活状況も含めて総合的に評価し、患者さん一人ひとりに合った治療方針をご提案しています。

「今は痛くないから大丈夫」ではなく、
将来の骨折を防ぐための医療が骨粗鬆症治療です。


最後に

骨は一度弱くなると、自然に元に戻ることはありません。
しかし、正しく治療すれば「守ること」はできます。

ご自身の骨の状態を知ることが、これからの健康への第一歩です。
気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

06-6320-7836